陰陽のバランスを意識しよう

偏りがあるよりはバランスが大事と思う考え方があれば、偏りによって個性が生まれるという考え方もあります。

これはどちらが正しいと言うことではなくどちらの要素もあり、使い分けることが大事なのではないかなぁと思いました。

というのも、今、陰陽五行についていろいろ知識を深めているところで、持っている素質だったりは偏りはあるけれど、それをどのように使っていくかで人生は大きく変わってくるんだなぁと感じたからです。

陰陽五行について

陰陽五行という言葉を聞いたことがある人もいれば聞いたことないって人もいると思うので陰陽五行について少し説明してみたいと思います。

この世界は木火土金水の5つの要素で成り立っていて、それぞれに陰と陽の性質を持っているんですね。

そして、そのそれぞれの要素が循環し合って、バランスを取り合っているって考えの事を陰陽五行と言います。

もっと奥深い内容もたくさんあるのですが、一番基本の考え方だけを簡潔に説明しました。

東洋の占いである四柱推命や算命学、九星気学といったものや風水や薬膳や漢方などもこの陰陽五行の考え方が関係していたりします。

私が陰陽五行に出会うきっかけになったのは四柱推命を学びたいと思ったところなのですが、日本の文化や歴史的なものにも影響していることを知って、日本独自に発展している要素もあって面白いなぁって思いました。

その中でも基本的な部分はあると感じるので、その基本を深めたくて勉強をしているところです。

学んでいく中で、東洋の陰陽は西洋の相対関係の善悪や正誤のような敵対するようなイメージではなく、陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となるというように変化のバランスっていうイメージの方が強いということを知って、なんとなく納得出来たりしました。

日本は東洋の国の中でも大陸続きではない国なのもあって、調和のイメージが強化されているんだろうなって思いました。

全体の中でバランスを考える

陰陽五行では相生と相剋という関係性があって、生かす相性と剋す相性というものがあります。

一見すると生かす相性が自分にとっていい相性のように感じやすいですが、先ほど言ったように陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となるという側面もあるし、剋されることで活かされたり得られるものがあるという側面もあるので、相性の良し悪しという一方的な見方はしないというのも特徴的だなぁって思います。

例えば、自分に優しくしてくれる人がいて、優しくするばかりで接していたらどんどん甘えてしまって何も出来ない人になってしまうこともあるし、自分に厳しい人がいて、厳しくされたことで自分自身が成長できたりすることってありますよね。

だから、善悪で考えずに捉えることもとても重要なんですね。

とはいえ、今までの教育の中で善悪で教えられてきたものにはどうしてもそのイメージを持ちやすいって言うのはあると思いますから、善悪で考えたらダメだったとか正しいや間違いにとらわれずに考える訓練も必要なのかもしれないですね。

全体の中で自分自身のパフォーマンスを最大限に活かすためにも自分自身を知る事はとても大切なことなのかもなぁって思います。

そう言うところも学びを深めていって自分自身への理解に繋げていくとともに、誰かの役に立てるようになったらいいなって思います。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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