講師育成講座
― 判断軸を育て、場を保つための講座 ―
はじめに
講師育成講座は、
話し方や伝え方を学ぶ講座ではありません。
また、
人前でうまく振る舞うことや、
影響力を持つことを目的とした講座でもありません。
この講座は、
そとがわメソッドを扱う立場として、
どの判断軸に立つのかを育てていく講座です。
講師育成講座の位置づけ
講師育成講座は、
支援者講座の次の段階として用意されています。
自分の反応を扱い、
他者との関わりの中でも
ある程度安定した状態を保てるようになったうえで、
それでもなお
構造を「場」で扱う立場に関心がある方のための講座です。
この講座で育てていくもの
この講座で中心的に扱うのは、
「どう話すか」ではなく
「どの基準で判断するか」です。
講座や対話の場では、常に判断が求められます。
-
いま話すのか、待つのか
-
補足するのか、構造に戻るのか
-
関わるのか、距離を保つのか
講師育成講座では、
これらの判断を
感覚や雰囲気ではなく、
そとがわメソッドの前提に基づいて行える状態を育てていきます。
インサイトファシリテーターとしての立ち位置
この講座を通して育つのは、
「教える人」ではなく
インサイトファシリテーターとしての立ち位置です。
インサイトファシリテーターは、
-
正解を提示しない
-
理解を誘導しない
-
人を変えようとしない
その代わりに、
理解が起きる場の安全性と構造を保つ役割を担います。
判断軸が安定すると、
場の流れや緊張、混ざりが起きたときにも、
過剰に介入せず調整できるようになります。
なぜ「判断軸」を育てるのか
そとがわメソッドを実践し、
状態がフラットになってくると、
反応ベースの判断は起きにくくなります。
その結果、
「どう判断すればいいのかわからない」
という迷いが生じることがあります。
この迷いは、
能力不足ではありません。
判断を感覚ではなく構造に委ねる段階に入った
というサインです。
この講座は、
その段階にいる人が
構造に基づいて判断できるようになるための講座です。
この講座で行わないこと
講師育成講座では、次のようなことは行いません。
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話し方・プレゼン技術の指導
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セールスや集客のノウハウ
-
講師としての演出やブランディング
-
正解や型の押し付け
あくまで、
場を崩さずに扱うための判断軸を扱います。
修了後について(選択肢として)
講師育成講座を修了した方は、
インサイトファシリテーターとして
場の調整や進行に関わることが可能になります。
また、希望する方は、
所定のプロセスを経て
そとがわメソッド認定講師として活動する道もあります。
認定講師は、
そとがわメソッドの構造を土台にした
オリジナル講座を制作・提供できます。
※
認定は義務ではなく、
この講座のゴールでもありません。
向いている方
この講座は、次のような方に向いています。
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構造を「場」で扱う立場に関心がある方
-
判断を感覚や雰囲気に任せたくない方
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オフラインの場も視野に入れている方
-
教えるより、理解が起きる環境を保ちたい方
ご案内方法について
講師育成講座は、
ナビゲーターを通じてご案内しています。
公式サイトから、
直接お申し込みいただくことはできません。
現在の段階や関心が
この講座に適しているかを
事前に確認したうえで進んでいただくためです。
最後に
講師育成講座は、
肩書きを得るための講座ではありません。
判断軸を育て、
場を壊さずに扱える人を増やすための講座です。
その延長として、
インサイトファシリテーターという立ち位置が育ち、
必要であれば認定講師という選択肢が開かれます。